「父からの手紙(小杉 健治著)」


一生のうちで、今は亡き実父と一緒に生活した時間はわずか三年。それ以外は祖母に育てられた。

そんな自分だが、三人の子供の父親になっていろいろ考える。手本となる父親像がないため、子供の頃、父親にしてほしかったことを思い出す。
たとえばクリスマス・イブ。子供の頃、他の同級生の話を聞いてうらやましいと思ったがいつも一人。家庭でクリスマスツリーを飾るなんて夢のまた夢。クリスマスの朝、起きて枕元にプレゼントなど見当たらない。
「きっと行いが悪かったからサンタさんは来てくれないだ」と、自らを反省する。
先日、就職が決まった長男に、「いつからサンタは実在しないとわかったんだ?」と聞くと、「小学校四年生の時、眠いのを我慢して薄目を開けていた」ようだ。
そして、二歳下の次男に教えたという・・・。
この「父からの手紙」に登場する父親。母親と離婚し、子供たちを捨てたにもかかわらず、大人になるまで毎年届く手紙。
子供からすれば父親から毎年届く手紙に励まされたり、うれしかったり・・・。
そして最後には父親からの壮絶な思いを知ることに・・・。
最近の子供への虐待(DV)は、犬や猫にも劣る行為。
実父との思い出はあまりない人生だが、子を持つ父親の壮絶な覚悟に感動した。

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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