「全力を出して負ける!」

昨日の高校野球の決勝。試合を途中で見た時には中京大中京が大差で勝っていました「こりゃ~ダメだ。日本文理は勝てないな!」と誰しも思ったと思います。私もその一人でした。

夜、テレビを見ていたら、日本文理は6点もの大差をつけられた9回ツーアウト、あとストライク一球で負けるという崖っぷちから、驚異の粘りで、なんと一点差まで迫っているではありませんか?しかも最後のサードライナーが抜けていたら逆転していたでしょう。

まさに、周囲をよそに最後まで諦めていなかったのは日本文理の選手だったのです。おそらく最後まで全力を出して大満足のことでしょう。

 

「余力を残して勝つ!」のと「全力を出して負ける!」のとどちらが良いのでしょうか?

私は「全力を出して負ける!」ほうが素晴らしいと思います。

その理由は、ゴールにたどり着いた時、まだ力が残っているとしたら、ライバルには勝ったかもしれませんが、自分自身に負けたことに他ならないからです。世の中には、勝者と敗者がいるのではありません。「余力を出し切った者」と「余力を残してしまった人」がいるだけです。

確かに、余裕綽々で仕事をすることにほとんどの人は憧れます。公務員の方の仕事ぶりに憧れる人が多いもそのせいでしょう。しかし、民間でも全力を出して仕事をすれば、負けたとしてもすがすがしさや充実感などの大きな人生の喜びがあるのも事実です。そして、その経験はノウハウとなって自らの実力アップに直結します。

人間は死ぬ前に人生を振り返るといいます。その時になって、「あの時、もっと全力を出していれば・・・?」というのでは人生に憂いを残します。

そのようなことにならないためにも、「全力を出して負ける!」ほうが素晴らしいでしょう。

 

 

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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