さまざまな業界で事業再編が加速する日本経済!

マンション分譲マリモが開発した全国1万6千戸を管理するマリモコミュニティを、国内買収ファンド アドバンテックパートナーズが買収という記事が10月2日付けの日本経済新聞に掲載されていた。保有株の現金化を希望していた創業一家は、国内買収ファンド アドバンテックパートナーズに数十億円で持株を買収。同ファンドによるマンション管理会社の買収は5社目になり、管理戸数は14万5千戸と業界9位にまで浮上する。再編が進むマンション管理業界で、今後も追加買収を進め規模拡大を狙う。

一方、大和ハウスの子会社を経た後、独立採算になっていた大和システムが、負債633億円で民事再生法の適用申請という記事も載っている。

さらに、富山県のサンクスの店舗網77店を、ライバルであるローソンが買収。株式買収を決めた「なのはな農協」は、「加盟店の支援策について具体的な提言がない!」として取締役会で株式売却を決議。年間162億円の売上があったサンクスの赤の看板が一斉にローソンの看板に変わる。

これから縮む日本経済。数十年後には消費の主力である年代が、良くて2/3、悪くて半減するのを見越しての事業再編およびスケールメリットだろうが、事業の買収劇が加速すれば総務、経理などの間接部門のリストラは間違いない。

円高と市場縮小を嫌気した製造業の海外移転だけでなく、とうとう間接部門のコストカットにまで企業が踏み込む。そうでなくてもインターネットの普及などで間接部門の省力化が進んでいるにもかかわらず、このままでは更に仕事のない人たちが増加する。

こんな時代になるとは思わず、人生で最大の重荷である住宅ローンを抱えている人たちは大変だ。幸せのためのマイホームが、今後の人生において大きなリスクになってしまう。今まで多かった「収入が減ったので大変!」という声が、「収入が全くない!」または、5人に1人が「死のうと思った!」という悲痛な叫びに変わりつつある。

さらに追い討ちをかけるのがサラ金法の改正。住宅ローン支払いの補填としての借り入れすらできない時代。消費はますます減退し、一部の勝組と呼ばれる人達と多くの負組と言われる貧困層が増大するのは間違いない。

そんな混迷を深めていく時代。個人にとって大切なのは自分自身へ投資する自己啓発やノウハウ本。そんな本たちが所狭しと本屋に並んでいる。不気味だ!

 

 

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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コメント

  1. いつも楽しく拝見させてもらっています。
    本当に『負の連鎖』という感じですよね。
    私も自己啓発本が所狭しと並ぶようになったのは、気になっていました・・・。
    こんな時代だからこそ、無から有を生む知恵を出していきたいですね。

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