現在の日本は「大きな滝つぼに飲み込まれる前の小船に乗っている状態」

事業を行なう上で、セオリー(成功パターン)を守るのは大切なことです。

しかし、混迷を極める現在の日本では、今までのセオリー(成功パターン)などは、そのうちに吹き飛んでしまい、×年後には新しい価値観が台頭します。

例えば、今うまくいっている事業にしても、そのうち話にならないぐらいの大きな失敗に見舞われる事態が起こります。また、物品の購入にしても同じです。後悔しないために最新機種を買ったものの、数ヵ月後か数年後には全然価値観の違う機種が売り出され、「もう少し待っておけばよかった!」という結果は日常茶飯事です。今信じている価値観が数ヵ月後か数年後には勝ちがなくなる!それが時代の大きな流れなのです。

このような劇的ともいえる変化は、なにも身の回りのことだけではありません。現在、報道などで取り上げられている日本と米国、アジア、ロシアなどの関係にしても、数年前まででは想像もつかないほどの大きな変化を遂げています。その変化の凄さは、戦後から今までの国内政治や経済路線の延長では対応できないことを物語っていると言えます。

これからは未来を見通せる人が勝ちます。

別に勝ち負けに拘らなくても良いのですが、周囲のライバルや人でなく、自分自身との勝負という意味と捉らえるのが良いでしょう。

2010年ももう残り2ヶ月を切りました。

現在の日本は「大きな滝つぼに飲み込まれる前の小船に乗っている状態」です。数年後には大きな滝つぼのような大変化が必ず訪れます。その大きな変化への対応策は、すでに起こってしまったものとして将来を見据えるのが良いでしょう。

明治維新では大きな社会の変化が現実になりました。また、第二次世界大戦の敗戦も大きな変化でした。社会の大きな変化は73年ごとに起きています。これを当てはめると、2018年から2020年に大きくて劇的な社会の変化が起こります。

このことを知っていれば、自分の行動の結果に、知らない人と大きな差をつけることができます。大きな時代の流れを見通せる人ほど、自分自身に勝てるし、さらにその結果に大きな果実を手にすることができるでしょう。

これからプレイヤーの変化も起こります。今まで人も羨むような既得権益ビジネス。それらのプレイヤーたちは自らの利権を手放さないように躍起になり、その影響で時代にどんどん取り残されていくでしょう。今までの常識に固執する保身ばかりを考えず、将来を見据えて(見通して)、その時に自分がどのポジションでいるのがベストなのかを考えることが重要です。

日本人が好きな不動産に関しても同様。地下の下落は大きなトレンドということを理解し、建物への斎藤氏による価値の維持に積極的に注力するのが良いでしょう。しかし、既得権益者や業界団体などは変化を拒み、自分たちに都合の良い中途半端ともいえる表紙替えでお茶を濁そうとしている。本当はプレイヤーの交代が必要なのにも関わらず。

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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