吉野川第十堰

久しぶりに、愛犬を連れて、吉野川第十堰に行くことにしました。

このところ多忙で、満足な散歩もさせてやれなかったので、首輪を解いて思う存分、走らせやりました。

今日の第十堰には散歩をする家族連れやおじいさん、そしてアベック、オートバイに乗った若者がいる。やはりここは河辺の憩いの場です。

吉野川第十堰は、徳島県の板野郡上板町第十新田(北岸側)および名西郡石井町藍畑第十(南岸側)にある四国三郎吉野川にある固定堰です。

四国一の大河である吉野川を分流することを目的として設けられています。

「第十堰」とはいうものの「第十」は地名であって、吉野川にある十番目の堰というわけではありません。また「河口堰」と表現されることもありますが、河口からは約14キロメートルも上流にあります。

江戸時代の始めの頃、蜂須賀綱通により徳島城の防御を固めるため、吉野川と別宮川を接続する水道を開削する工事(新川掘抜工事)が行われました。

その後の洪水でこの水道が拡大し、別宮川が吉野川本川となっったそうです。

その結果、これまでの別宮川へと流れる河川を「吉野川」に、第十堰地点から流れ込んでいた吉野川は「旧吉野川」に名称が改められ、今日に至っています。

その結果、旧吉野川に流れる水量が減少し、水稲栽培に影響が出るようになったため、水位をかさ上げし、旧吉野川への流量を確保する堰が当時の第十村(現在の石井町)につくられました。それがこの堰です。

それにしてもこんな大きな河川工事が江戸時代に行われたということ自体、すごいことです。そして、それからも継ぎ足しや回収が行われて、現在に至っています。堰の構造体には、青石がたくさんあり、魚の遡上もできるように魚道も設けられています。

以前、第十堰には、約1キロメートル下流の徳島市に新たな可動堰を建設する計画があり、その是非をめぐってさまざまな運動が行われてきました。なかでも2000年に行われた住民投票は、全国的にも広く注目を集めました。

写真のように、水が堰を越えないときには犬の散歩もできますし、写真のようにオートバイも通行することができます。堰の上流と下流の水位の差は4~5mはあるでしょう。上流には流木などもありますし、カラスやサギの憩いの場ともなっています。

 

 

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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