交通事故の処理をしていた営業マン時代

昔、ホンダのディーラーでよくクライアントの「事故処理」をしていた。

交通事故の場合、加害者が誠意のある対応をしてくれればよいのだが、必ずしもそうとは限らない場合が多い。怪我をしているにもかかわらず、自分の正当性を、まるでスピッツのごとく吼えまくる人がいるかと思えば、あたりかまわず親兄弟、親戚、友人、果ては知人まで、大勢の人に電話をかけまくる人もいる。

いつも口をすっぱくして言っていたのが、加害者、被害者にかかわらず、必ず警察に届けて事故証明を取れるように準備をする事。

軽い物損事故などの場合、「こちらで全部弁償するから警察には言わないで!」と頼まれるケースが多い。警察を呼ぶと時間がかかるので「まぁ、全部弁償してくれると言っているんだから・・・」と受け入れてしまうと、後でトラブルになる。交通事故の場合、その場の口約束ほどあてにならないものはない。

その理由は、被害者はもちろんのこと加害者も、事故後に誰かに相談するもの。その相談相手は、ほとんどの場合、「相手にも過失があるから全部しなくて良い」などと入れ知恵をする。そうなれば、加害者は考えを改め、約束を反古にされることが多々あるからだ。

だから、些細な事故でも必ず警察に届け、事故証明をとれるようにしたい。

また、たまにある「もらい事故」の場合、通常、契約先である保険会社は、代理で加害者との示談交渉はしてくれないことを覚えておきたい。もちろん、アドバイス程度は可能だが、リスクヘッジするためにも「弁護士費用など補償特約」をつけるのが良い。

さらに、もう一点、自分が救急車などで運ばれた場合は無理だが、事故の状況はできるだけ記録しておく方が良い。昔はカメラを常時持っているなどということは少なかったが、最近はカメラ付きケータイも普及しているので、現場の状況や事故当時の車の位置、車両の破損状況やキズの状況、スリップ痕、事故の原因となった路上駐車していた車両など、撮影しておくのが良い。

いずれにしても、交通事故は最初にいがった方が負け。冷静に・・・!

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

RSS 私たちにちょうどいい家プロジェクト

RSS KINOUCHI TOSHINORI TV

  • 抜け出せなくなる前に・・・! 2016年1月10日
    相田みつを先生の語録に、「トマトはトマト、トマトをメロンに見せようとするからダメ」というのがある。人生を生きて […]
  • 詐欺師を見極める方法! 2016年1月8日
      あなたは、”詐欺師”って、何で人を騙すか知ってますか・・・? まず、相手をしっかりと理解すると、おのずとい […]
  • 「根抵当権」とは? 2016年1月8日
      「銀行取引」において、「銀行」と「企業」の間で「融資」と「弁済」が繰り返し行われているのが普通です。この「 […]
  • 2015年はお世話になりました! 2015年12月29日
    平素は格別のお引立てを賜り、厚く御礼を申し上げます。 年末年始の営業日を下記のとおりご案内申し上げます。 年末 […]
  • GIVE(与える)&TAKE(与えられる) 2015年11月24日
    人間関係の基本は"GIVE(与える)&TAKE(与えられる)"・・・。 いわゆる日本人が大好きな「一宿一飯の恩 […]

RSS ZERO-CUBE工事ブログ

ページ上部へ戻る
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。