「たらい水」と「私たち家族を殴った人たち」・・・!

以前、あのカリスマオバちゃん大家さん「鈴木ゆり子さん」の話を、今朝、早く起きたときに思い出した。

「木内さん、いっぱい水の入ったたらいの水を、欲張りの人は自分の方へ来いと自分に向けて両手でかき寄せる。そうすると、かき込んだ水はみんな脇から逃げていくよ。その一方で、向うに行けと押し出すと、回りまわって脇から自分のふところに入ってくるよ!」

確かにそのとおりなのかもしれない。

経済至上主義がまかりとおる日本では、自分に水をかき寄せる人ばかり。

相続コンサルティングの現場では、特にひどいような気がする。
「相続財産ももらわない方が幸せ」なのかもしれない」とつくづく感じる場合がある。

どうして人は、表面上はニコニコしながらも、実は欲張りなのだろうか・・?

ちょうど今から12年前。

私たちの家族にとって、人生最悪とも呼べる日があった。

1ヶ月間はなにをするにもヤル気が出ず、失意のどん底だったことを、12年経っても覚えている。

そんな時、やっと気を取り直してがんばり始めた頃、さまざまなイヤがらせや報復を受けた。まさに泣きっ面にハチといったところだ。

その時、私達家族にひどい仕打ちをした人の顔は今でも覚えているし、これからも決して忘れないだろう。

しかし、そんなことは「殴った人」は覚えていない。

でも、「殴られた」方はいつまでも覚えている。

別に、私は、その人たちにに報復しようなどとは思わないし、万一、現在の私に擦り寄ってきても笑顔で接する。

ましてや、その時の仕返しや報復をしようとは思わない。

その理由は、その報復の報復は、いずれまた私の元へ来るように思うからだ。

また、私が死んだ後で、その報復が子供達に向かうのであれば、親父として面目もないように思う。

誰かが我慢して、その負の連鎖を切らない限り、将来、子々孫々まで延々と続くことになるだろう。

昔から、「嫉妬の感情の方が、愛情の感情より強いパワーがある」といわれている。

本来であれば、不必要な嫉妬や妬みはかわない方が得である。

その理由は、上記のパワーの強さもさることながら「出る杭は打たれる!」とか「わざと足を引っ張る!」ようなことが、日本全体のみならず地方に行けば行くほど、まるで背後霊のようにつきまとうからだ。

ひょっとすれば江戸時代の5人組制度が抜けきらないのかもしれない。

その点、スポーツの世界はすがすがしい。

実力のある人間であれば、いくらやっかむ人がいた所で関係ない。

しょせんスポーツというが、それでも勝っても負けても全力で戦ったのであれば、勝敗が決した後、どちらもすがすがしい気持ちになれる。

ただし、「棚からぼた餅」ばかりを期待する人たちから、いらぬ嫉妬だけはもらいたくないものだ。
「お前、うまいことやったなぁ~」と言われることがある。表面上は、「そうなんですよ!」と笑顔で応える。

ここ数年は続く混乱期。

世界で最も成功した「社会主義的な資本主義」と揶揄される日本社会自体が試される時代なのかもしれない。

「緊急避難の法則」は性格的にはやりきれないが、努力しない企業や時代に対応できない企業や人は、篩(ふるい)のメにひっかかって退場しなければならない時代がここ数年は続くだろう。

まさしく、「横断歩道、みんなで渡ればコワくない!」から、「横断歩道、みんなで渡れば轢かれちゃうよ!」状態。

マスコミや週刊誌、政界は、人の失敗ばかりを糾弾し、その糾弾を恐れる人たちは保身に走るので進歩はない。

今、待たれているのは、「将来に禍根を残さない時代の責任」を感じている人たちが行う(幕末の志士たちのような)、激変なのかもしれない。

「ウォーリーを探せのような間違い探しに明け暮れるマスコミや政治家」には、何も期待できない。

そんな事はイザ知らず、私は今後も「たらい水」と「殴った人」を心に刻み、生き続けていかなければいけない。

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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