男はつらいよ・・・!

今日は、亡くなった俳優の渥美清さんの話を少々・・・。

俳優 渥美清と言えば、松竹映画の「男はつらいよ」の寅さん。

題名には「つらいよ」とありますが、実際の映画の中での寅さんは、一度も「つらいよ」という言葉を口にしていないことは有名です。

寅さんが「つらい」と言わないから、余計にそのつらさや惨めさが伝わるのですが、本当につらい人ほど「つらい」とは口に出さないものです。

「つらい」も行き過ぎると、「つらい」という言葉さえ出なくなる・・・。

「つらい、つらい」と口に出している人は、まだまだ余裕があるということ・・・。

寅さんが日本人の人気の秘密は、本当は「つらい」にもかかわらず、ぐっと堪えて、さわやかな顔をしてニコニコ笑っているからでしょう。

その心を映画の観客は察知し、「ホンントウはつらいだろうになぁ~」と思わすところに、寅さんシリーズの人気があるように思います。

また、「上見て暮らすな!下見て暮らせ!」という江戸時代からの教えが染み付いているからでしょうか?

いずれにしても、盆・暮れにホンワカする気分に浸れたのが「寅さん」だったような気がします。

日本人の美学。相手の心情を察する感性。そして、仕組まれた単純明快な脚本。

「人の不幸は蜜の味」はワイドショーの特権ですが、スネに傷のない人はいないし、完璧な人間なんて存在しません。

もうそろそろ日本も、「ウォーリーを探せ(犯人探し)」から脱皮しないと、建設的な意見はますます影を潜めてしまいそうで不安です。

公僕である公務員や株主に対して責任のある上場企業は未だしも、中小零細企業内では「犯人探し」は逆効果のような気がします。

結局は、人と人とのコミュニケーションは、完全な事務的にはいかないと思います。

お客様の喜びは私たちの喜びであり、自らが潤うためにお客様には決して嘘をつかないこと。

「つらく」ても、寅さんのように歯を食いしばってでも、さわやかな顔をしてニコニコ笑っていること。

そして、それを察してくれるお客様がたとえいなくても、さわやかな顔をしてニコニコ笑っていること。

そんな人生を送りたいものです。

合掌・・・(笑顔)。

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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