住宅診断士「ホームインスぺクター」!!

住宅診断士「ホームインスぺクター」

住宅診断のことを「ホームインスぺクション」と言います。

そして、その住宅診断を消費者に代わって第三者的に実施する「住宅診断士」のことを「ホームインスペクター」と言います。

「ホームインスペクター」は、専門家の見地から住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、費用などを見きわめ、第三者的として中立な立場でアドバイスを行います。主に、中古住宅の売買に際して、住宅の劣化診断に関する専門知識を有する第三者として住宅を診断します。国家資格ではありませんが、建築士資格と異なり、劣化診断という専門分野に絞ったより専門性の高い資格であるため、主に一級・二級建築士などの建築関連の業務の人がこの資格取得を目指す人が多いようです。

国は、“中古住宅の流通促進を進めて適切なリフォームを提供する”、また、“中古住宅の流通量を倍増させる”方針です。ですから、今後は、中古住宅の流通市場は長期的な市場拡大が見込まれています。「ホームインスペクション」は欧米では利用が常識となっています。また、国土交通省による「中古住宅・リフォームトータルプラン」「不動産流通市場活性化フォーラム」において、中古住宅市場活性化に重要な取り組みだといわれています。日本でも年々消費者のニーズが都会を中心に高まっていくでしょう

今までの建物の評価はどうだったのでしょうか?

住宅の場合には、建物(住宅)に関する知識は鑑定士や評価人の能力や資質によるところが大きく、評価結果もその評価に対する対応もまちまちで統一されていません。また、その報告書も統一されていません。それを統一しようとしているのが「ホームインスペクター」です。

今まで不透明だった建物の品質評価。

これからの中古住宅流通市場と中古住宅の取引の活性化のため、社会ニーズを先取りした資格だと思います。また、不動産や住宅リフォーム工事関係者も、建築や調査方法などに関して正しい知識を持つことで、買主に分かりやすい業界になるでしょう。

そのホームインスペクターの資格試験(民間資格)がいよいよ来月に迫ってきました。合格率は30%弱と言うことですが、数年前、弊社に在籍していた建築現場歴40年のベテラン二級建築士もみごとに不合格でした。建築知識の経験も必要ですが、給排水や電気、さらには不動産知識、住宅瑕疵履行保険などなども必要です(年齢のせいもあったと思いますが・・・)。

今から勉強しても1ヶ月強・・・。30%の合格率ですので、カンタンに合格は出来ないでしょうが、将来的に有望な資格である事には間違いなさそうです。ただし、売主さんや不動産業者さんなどには疎んじられる資格なのは間違いありませんo(;△;)o 。

では、また。

       

日本ホームインスペクターズ協会(JSHI)公認 ホームインスペクター資格試験テキスト

JSHI公認ホームインスペクター(住宅診断士)過去問題集 2016年度試験対応 (ホームインスペクター資格試験過去問題集)

実践!ホームインスペクション<既存一戸建て入門編>

木造住宅工事仕様書(解説付) 平成22年改訂―全国版

daihyo

投稿者プロフィール

地場の自動車ディーラーの株式会社ホンダクリオ徳島にて、営業・マーケティング・支店運営責任者を歴任。米国の先進的営業手法教育プログラムPSS(プロフェッショナル・セリング・スキル)を体得し、商圏が小さいにもかかわらず大都市圏のライバルを抑え、中四国地域販売台数トップセールスに5年連続輝く。平成2年家業大表建設株式会社(現社名:ダイヒョウ株式会社)に転職。専務取締役歴任後、代表取締役に就任。平成10年インターネットに出会い、日興証券のエンジェルキャピタルを得た株式会社アルファベティックアクション(現在、株式会社KSKアルパ)のシステム開発に参画する。以降、インターネットマーケティングの研究と各種携帯電話ソリューション事業を展開。2005年11月に、高齢者向け賃貸住宅コンサルティング、アパマン経営コンサルティングなどの各種コンサルティング事業を手がける有限会社ウェルライフ徳島を設立。同、代表取締役に就任。現在、全国のクライアントの個別コンサルティング及び小口不動産証券化ビジネススキーム構築のために全国行脚を積極的に展開中。昭和37年徳島県徳島市生まれ。血液型O型。

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